市場データ取得の安定性を改善しました
2026年9月8日公開
軽微なOHLCの不整合があっても、市場データを取得できるようになりました
FactDecodeでは、Twelve Dataから取得する市場データについて、OHLC(始値・高値・安値・終値)の整合性を確認しています。
これまでは、取得元のデータにごく小さな不整合が含まれている場合でも、データ取得全体が失敗することがありました。
今回の改善により、一定範囲内の軽微な不整合については、データを利用可能な状態として取得し、警告を表示するようになりました。
これにより、一定の基準内に収まる小さな不整合によって、データセット全体を利用できなくなるケースを減らしています。
取得した値は補正せず、そのまま保持します
軽微な不整合として受け入れる場合も、FactDecode側でOHLCの値を書き換えたり、該当する行を削除したりすることはありません。
取得元から返された値をそのまま保持し、そのデータに軽微な不整合が含まれていることを警告として明示します。
そのため、ユーザーは元データを維持した状態で、そのまま分析に利用できます。
明確な不整合は、これまでどおり取得を停止します
すべてのOHLC不整合を許容するわけではありません。
価格関係として明確に不自然なデータや、許容範囲を超える不整合については、これまでどおりデータ取得を停止します。
軽微なデータ上の揺らぎは警告付きで利用可能にしながら、明確なデータ異常は受け入れないことで、データ取得の安定性と整合性の両方を維持します。
既存のデータや分析への影響
今回の変更は、市場データを新しく取得・更新する際の検証処理の改善です。
すでに保存されているデータセットや、過去に実行した分析結果の値を書き換えるものではありません。
今後のデータ取得では、軽微なOHLC不整合が確認された場合、Data Detailなどで警告を確認しながら、そのデータを利用できます。
FactDecodeでは今後も、外部データを機械的に補正するのではなく、取得した値とデータ品質上の注意点を分けて扱い、検証可能な状態を維持していきます。