分析に使うファクター数を選択可能に、結果表示も改善
2026年10月20日公開
FactDecodeで、分析に採用するファクター数の上限を5件または10件から選べるようになりました。あわせて、モデルの学習が成立しない場合の結果表示を改善し、分析結果をより適切に確認できるようにしました。
分析に採用するファクター数を選べるようになりました
FactDecodeのDesign画面で、最終モデルに採用するファクター数の上限を「5件」または「10件」から選択できるようになりました。初期設定は10件です。
少数のファクターに絞って分析したい場合は5件、より多くのファクターを取り入れて分析したい場合は10件を選択できます。設定を変更して分析を実行すると、その設定に基づいてファクターの選定とモデルの学習が行われます。
モデルの品質に応じた結果表示に改善
分析に使用するデータやファクターの組み合わせによっては、モデルが有効なファクターの寄与を識別できない場合があります。
今回のアップデートでは、そのような場合に、予測値やモデルに基づくグラフを通常の分析結果として表示しないようにしました。
代わりに「分析制限あり」として、分析条件やデータの対象期間など、確認できた情報を表示します。これにより、モデルの判断に十分な根拠が得られなかった場合でも、分析の状況を把握できます。
なお、予測精度が低いという理由だけで結果を非表示にするものではありません。モデルの学習が成立している場合は、予測性能の良し悪しにかかわらず、その結果を確認できます。
保存済みの分析結果はそのまま
今回の変更によって、過去に保存した分析結果が書き換えられることはありません。
ファクター数の設定は、新しく実行する分析に反映されます。これまでの分析結果は、引き続きRun Historyから確認できます。
また、「分析制限あり」となった分析も履歴に保存されるため、後から分析条件や利用できたデータを振り返ることができます。