日次データの鮮度判定を統一し、分析前の更新確認を改善しました

2026年10月29日公開

FactDecodeアイキャッチ
FactDecodeでは、FREDの日次データと市場データの鮮度判定を、最新観測日からの経過日数で統一しました。更新が遅れているデータを分析前に確認し、必要に応じてデータ提供元への更新確認を行えるよう改善しています。保存済みの分析結果はそのまま保持されます。

FactDecodeでは、日次データの更新状況をより正確に把握できるよう、鮮度判定の仕組みを改善しました。

今回の更新では、FREDの日次データと市場データに共通の判定基準を適用し、分析前のデータ更新確認も改善しています。

日次データの鮮度判定を統一

これまで、FREDの日次データと株価などの市場データでは、鮮度の判定方法が異なっていました。

今回から、どちらも最新観測日からの経過暦日数に基づいて判定します。

  • 最新(Fresh): 0〜1日
  • 遅延(Lagging): 2〜14日
  • 古い(Stale): 15日以上

土日や祝日も含めて日数を計算するため、データの種類によらず同じ基準で状態を確認できます。

Data画面では、鮮度ステータスに加えて、最新観測日や最終確認日時も確認できます。

なお、「最新」は保存されている観測日が直近0〜1日以内であることを示しており、データ提供元の最新値まで取得済みであることを保証するものではありません。

分析前のデータ更新確認を改善

分析に使用するデータが「遅延」または「古い」と判定された場合、分析開始前の確認画面で更新確認の対象として表示されます。

「更新してから分析」を選択すると、データ提供元への更新確認を試みます。

分析前に、更新確認の対象となるデータと、最新観測日からの経過日数を一覧で確認できます。

新しい観測値が見つからなかった場合も、確認に成功していれば、同じデータへの不要な再照会を一定時間抑制します。観測日が変わらなければ、鮮度ステータスは「遅延」や「古い」のまま維持されます。

また、更新に失敗した場合でも、品質や利用可能性の条件を満たす保存済みデータがあれば、分析を続けられます。

保存済みの分析結果はそのまま

今回の変更によって、過去に実行した分析結果が書き換えられることはありません。

保存済みのResults、OOS評価、SHAPの計算結果、および分析実行時に記録されたデータの鮮度状態は、そのまま保持されます。

また、FREDの週次・月次など、日次以外のデータについては従来の鮮度判定を維持しています。